2012年4月30日-5月5日(月-土) Northern Mysteries and Magick – exhibition post industrial music II


4/30-5/5 (mon-sat)
17:00-22:00 500yen(no drink)

exhibition – Northern Mysteries and Magick / post industrial music llについて

音楽であれアニメであれ
若者達は自意識だけが唯一の牙城
そのセカイ系に閉じこもったままの
安っぽい恋愛至上主義じゃなく
インダストリアルミュージックにみられる
北方神話の世界図の中心の木ユグドラシル ( 古ノルド語: Yggdrasill )
=世界樹が意味することにも思いを馳せてごらんよ ( 阿木 譲 )

 

80年代中期のCurrent 93やDeath In June、Nurse With Woundなどのポストインダストリアル・ミュージックにあった死への関心、キリスト教神秘主義、アレイスター・クロウリー、チベット仏教、グノーシス主義、古代北欧の神聖文字を使った占法ルーンの謎、十字架が変形した卍 ( まんじ ) 、ウィッカーマン、オカルトなどの記号が散りばめられた死ぬほど美しい音楽群は、当時よりも3.11以後の我々の終末論的人生のための音楽だったのかも知れない。
デムダイク・ステア、emptyset、Voice From The Lake、Perc、Christian Naujoksなどの尖端のダークアンビエント、ダブテクノ、インダストリアルミニマル、モダンクラシカルなども、すべてが変性意識状態において深層意識の奥底に埋め込まれるシジル作成でのプロセスにも似た音響構築、素描的で奇怪な幻想的世界、 秘境思想、魔術体系 ” キアイズム” への関心なのかも。
音楽の意味はさておいても、この6日間にわたるエキシビジョンNorthern Mysteries and Magick – post industrial music llで、あの80年代中期の音楽の全体像と美術的価値の高い美し過ぎるジャケットアートを俯瞰して欲しい。
そして、ボクが大切にしてきた80年代ポストインダストリアルのレコードコレクションのなかから、キミの好きなレコードを選んでCDRにダウンロードして帰ってくれたら本望だ ( 阿木 譲 ) 。

参考url:
http://www.nu-things.com/blog/2009/11/current_93_death_in_june_1.html
http://www.nu-things.com/blog/2009/12/nurse_with_wound_sol_invictus.html

使用映像:
FUNCTION DISORDER WILL TO POWER / Whitehouse live in Germany( coma organisation ) Function Disorder Will To Power
BAR MALDOROR IN OSAKA ( 1990 @MUSE HALL ) / CURRENT93、NON、DEATH IN JUNE
S.P.K. / DESPAIR 2007
WILLIAM S. BURROUGHS / COMMISSIONER OF SEWERS
ORIGINAL SOUNDTRACKS ( S.P.K. / NON / DIE KRUPPS / and more… ) / THE TYRANNY OF THE BEAT

bricoleur:

AGI Yuzuru ( 阿木 譲 )
評論家 / 編集者 / プロデューサー
1976年に「ロックマガジン」を創刊する。「ロックは掃除機、ロックはスポンジ」というコンセプトが理解されることなく、その後に発行された「EGO」でロックへの決別を表明する。
そして1990年にアシッドハウス等について書かれた「E」以降はエレクトロニックミュージックに傾倒し、1999年に発行された「Infra」、「Bit」ではフューチャージャズ、クラブジャズ、ジャズに傾倒する。
現在、紙媒体での露出はないが、自身のレーベル「remodel」より関西若手エレクトロニックミュージシャンを主に置いた「a sign」、3/9のオープニングイベントで壮絶なサウンドスケープをうみ出したことも記憶に新しいSvrecaが主宰するスペインのレーベル「Semantica」の未発表音源を集めた「PROLOGUE : SEMANTICA RECORDS COMPILATION」をリリースし、今後はMomus、そして氏が1978年に創立した日本初のインディーレーベル「Vanity」の再発が控えており、今なお先端音楽を追い求め、発表し続けている。
氏の姿勢として一貫しているものは、絶えず新しい音楽を求め、モダンであろうとすることだろう。
運動体である音楽を遡って見た時に、氏が紹介 / プロデュースしてきた音楽が物事の本質、音楽の潮流を外れることなく、リードし続けてきたということは驚くほかない。
百聞は一見に如かず!一度阿木氏によるブリコラージュを体感してみよ!
その言葉がリアルに響き、あなたにとって一つの道標となるだろう!

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