2015年08月09日(日) 保山ひャンpresents 「アニミズム」

080915_animizm
start 19:00
adv 1500yen
door 2000yen
(each exclude 1drink)

ディドロは、石は感じていると挑発し(『ダランベールの夢』)、スピノザは、草木国土悉皆神をみてとり、ライプニッツでさえ、全自然の内に生命の原理が存在すると言及している(「生命の原理と形成的自然についての考察」)。ピュタゴラスは岩の生命を感じていた、とするド・リール・ド・サルの解釈もある(バーバラ・M・スタフォード『実体への旅』)。
一方、日本でも『日本霊異記』や柳田國男の『生石伝説』をひくまでもなく、さざれ石の巌となる生きて成長する鉱物の着想は、神道骨がらみのアニミズムとして受け継がれている。
石(rock)だって生きているのだ。
芸術は、常時動き続ける自然を静止させ、万物流転の宇宙の時間を切りとることで成立してきたが、昨今の現代アートは静止しているはずの作品を積極的に動かすことで芸術たりえている傾向さえある。
ハイデガーによって石には世界がないと断ぜられた、動かぬはずの無機物は、21世紀に至って、まずは現代アートの世界から動き始めたのだ。
アニミズムの復活だ。
今回の「アニミズム」では、動かぬはずの無機物が生命を宿し 動き出す現象を、ゴーレムやゾンビ、ピグマリオンといった怪奇幻想アイテムを含みつつも拘泥することなく、軽やかに実現してしまっている事物としてアニメーションに着目した。
無機物が動くアニメソングを、有機体の生命現象として顕現するライブによって再上演(repetition)することは、environment 0gという場でとりおこなわれるアニミズムの奉納である。
インターネットとデジタル、モバイルの普及によって、逆にわれわれが無機物同然の動かぬ不活性な生ける屍と化しつつある現在への異議申し立て。
この「アニミズム」が、貴方貴女にとって慣性の法則で永久に動き続けるための最初の一撃となり、ひいては、あめつちうごかす小さな一歩になればこれに勝る幸せはない。

LIVE:
アマリリス【改】
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もえぴぴぴ
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七夕月 夕夏
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